■ ID | 359 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物最終処分場における浸出水水質経年変化 |
■ 著者 | 長谷隆仁
埼玉県環境科学国際センター 永森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 飯村行雄 埼玉県環境整備センター |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第24回全国都市清掃研究・事例発表会、平成15年2月6日 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県内のA処分場は計画埋立面積32万m2であり、現在埋立中である。過去十数年蓄積された浸出水水質記録と廃止基準である排水基準等を比較し、A処分場廃止を巡る課題について予め検討を行った。
BOD、COD、大腸菌群数、SS、全窒素、Mn、特にCOD、全窒素はA処分場が独自に定める排水基準を達成するまで長期を要し、廃止時期の長期化が懸念された。廃止時期長期化の数ケースについて試算したところ、浸出水処理費は数億から数十億に及び負担は大きい。
排水基準については廃止を念頭に十分検討すべきであり、また、廃止時期が長期化した場合、安定化促進等の措置を行う事を検討すべきである。 |
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